2016年8月8日月曜日

[珈琲と神戸] part1 珈琲と神戸の関係とは?

今回わたしが訪れたのは、三ノ宮からポートライナーの南公園駅下車、徒歩1分の場所に位置する「UCCコーヒー博物館」です。
 

外見からでは、どのような施設なのか想像出来ませんね。
 
中に入ると、コーヒーの歴史や種類の説明があったり、
コーヒーの飲み比べができたり、コーヒーショップもあり
全ての展示をみたあとには、クイズにチャレンジできます。
問題は全部で5問あり、全問正解すると
「コーヒー博物館の年間無料パスポート」がgetできます!

 
クイズコーナーのイスの形までコーヒー豆でした。

ところで、なぜ神戸とコーヒーが関係あるのでしょうか? 

 
コーヒーが日本に伝わったのは、江戸時代初頭の長崎出島で、人々に受け入れられるようになったのは明治時代。
西欧諸国では、コーヒーハウスが次々とオープンし、コーヒー文化と呼べる文学や芸術が開花していました。
 
伝来当初は、コーヒーの香りと味になじめず、拒否反応を示していた日本人ですが、開国後、西洋文化を取り入れ、西洋人と積極的に付き合おうという文明開化の憧れにより、コーヒーが受け入れられるようになりました。
 
ここ神戸でも、神戸港を通じて西洋文化を取り入れ、コーヒーの文化が広がりました。
そして、神戸には次々と外国人居留地がつくられ、外国人から接待をうけたり、洋風の食事の機会が増えました。


コーヒーについて学びながら、次第に日本人はコーヒーを口にすることが多くなりました。
そのため、もっと気軽にコーヒーを楽しみたいということになり、世界初の缶コーヒーが開発されました。

いまでもスーパーなどで見かけるこの缶コーヒーこそ
「世界初の缶コーヒー」なのです!!
 
その他にも、コーヒーについての豆知識など、たくさんの展示がありました。
コーヒー好きな方はもちろん、そうでない方も是非行ってみてください!
最後に、チャレンジクイズも忘れずに!
 

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