正式名称は「浄土真宗本願寺派 本願寺神戸別院」です。
京都にある西本願寺が直属の別院で、親鸞聖人の示した他力本願のみを聞く、
聞法道場として建てられました。
寺という名前がついているので和風なイメージをもっていたのですが・・・
これがお寺?!
最初見たときはすごく近代的で驚きました。
モダン寺は、昭和5年に建立され、現在のこの建物は平成7年に完成しました。
平成7年は、阪神淡路大震災が起こった年で、モダン寺はその後に完成したので、神戸復興のシンボルとして夜にはライトアップされています。
また、ただのお寺ではなく、多くの設備を持った複合的な施設となっています。
モダン寺の中は5階建てになっていて、
1階は多目的ホール
2階は法要などで使用する沢山の和室
3階には宿泊、法要、会食に使用する和室と立派な本堂がありました!
4、5階は納骨堂となっています。
大きなホールや2、3階の和室は、事前に予約などをすれば一般の方でも自由に借りる事ができます。
また、1階には休憩スペースがあり、仏教に関する本がたくさん置かれていました。
三階の本堂には、本物のお坊さんも何人かおられました!
また、モダン寺では地域の子供たちとの交流も頻繁に行われています。
昔から港町として栄えている神戸には、様々な宗教が根付いています。
その中でも、モダン寺は神戸を代表する建物と言えます。
昔から神戸の人々によってモダン寺という愛称で呼ばれているので、これからもその愛称で親しまれ続けていけばいいなと思います。
仏教やお寺に興味がある方は、是非行ってみてくださいね(o^―^o)
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