2016年7月30日土曜日

そばめしと阪神大震災

今回グルメ担当の私が行ってきたのは、三ノ宮のサンキタ通りにあるお好み焼きで有名な「喃風」です。
 
 
入口はこんな感じです(^^)
 
私は長田区発祥の「そばめし」を食べました!
兵庫県出身ではない私にとって、そばめしというもののイメージが沸かないので、興味本位で頼んでみました。
そばめしは、神戸を代表するB級グルメで、ご飯と麺を一緒にいためたものです。
神戸市長田区にある「青森」というお店が発祥だそうです。
お店で焼きそばを作っていたところ、お客さんに自分の弁当の冷やご飯を一緒にいためてくれないかと頼まれたことが始まりとのこと。
 
そばめしが全国へ広まっていったきっかけは、阪神淡路大震災。
復興支援メニューとしてとりあげられ、被災者の方に力を与えたそばめしは、震災復興のシンボルとなりました。
 
 
お店の中は、落ち着いていてこんな感じ。
目の前に鉄板があり、本格的でした。

 
このように、できたてのものを持ってきてくれます!
(鉄板は熱いので注意してくださいね。)
文字通り、ごはんとやきそばがミックスしてあって、とてもおいしかったです!
食べ放題や飲み放題、いろいろな種類のお好み焼きやホルモン焼などたくさんありました。
 
ちなみに姫路発祥の「どろ焼き」も食べてみました(*^-^*)
今まで食べたことのない食感で、とても美味しかったです。
 
 
そばめしの発祥地である長田区には港があるため、戦後、国から脱出したくて移住してきた外国人の方がたくさんおられます。
とくに長田区には、ベトナムの方が多いそうですので、今後そのあたりも調査してみたいです。
 
神戸ビーフや神戸スイーツだけでなく、こういう神戸ならではの味を、外国の方にももっと知ってもらいたいなと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿