2016年7月9日土曜日

ナマステ~

インドといえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
「インドカレー」と答える人が多いのではないでしょうか。

いまゼミでは、「神戸港150周年に関連のあること」について調べていますが、その中で、神戸の中の外国文化についてグループごとに調査し、プレゼンテーションする機会がありました。
私はインドについて発表することになり、どこからインドを知ることができるか考えた時に、まっ先に「食」を思い付きました。
カレーを食べることから始めてみよう!と思いたち、JR三ノ宮駅の近くにある「アールティー」というお店にインド料理を食べに行きました。
 
ここで、インドと神戸の関係について、少し紹介したいと思います。
中央区の北野にはインド人が多く、神戸は日本で3番目にインド人が多く住む都市です。
インドから日本への輸出品は、香辛料や織物などがメインです。
 
店の入り口は、こんな感じです。






















中に入ると、インドの雰囲気があふれていました。
インド映画が流れていたり、この写真のような芸術作品も何点かおいてありました。




料理が来るまで、店内をぐるっと一周見渡したり、お話をしながら待っていると、5分ほどで料理が出てきました!すごくはやかったのに驚きました。
 

 ←カレーが先に出てきます。これは豆カレーです。ちょっとピリ辛ですが、辛いのが苦手な私でも食べることができました。

こちらはナンです。→
とにかく、これを食べに行ったのが目的といっていいほどおいしかったです!


 
上の写真の右側にあるのは、この店でいちばん辛くないカレーです。チキンカレーですが、バターでマイルドに仕上がっていて絶品でした。
また、ナンは味が付いていてそのままでも食べることができる味付けですが、カレーと一緒に食べるとよりおいしさが増します。
ナンを焼く窯らしきものが外にあり、出来立てのナンを提供してくれます。
                                   
ナンの話をたくさんしてきましたが、実は現地のインドの方はナンを食べないそうです!
ナンに使われている材料の精製小麦粉は贅沢品であり、一般家庭には窯もないので、ナンの代わりに、クレープのように薄いチャパティというものを食べるそうです。
幼いころ、インドのお隣の国のバングラデシュに住んでいた時に、現地の人はカレーを三食、毎回ライスで食べていました。
ナンは贅沢品ということが、ここからも分かります。

カレーがメインの記事になってしまいましたが、インドのことに興味をもっていただけたでしょうか。
三ノ宮には、インドカレーが食べられるお店がたくさんあります。

このお店の近くにも通りかかったら、ぜひ立ち寄って食べてみてください。
レジの横には、香辛料や、カレー粉、豆なども売ってますよ~。

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