ここ数年で、たくさんの商店街が日本から姿を消しました。
「シャッター通り」と呼ばれるところも増え、中心地へ人が集まりました。
デパートやスーパーの台頭で、私たちの暮らしは豊かになりました。
しかしその反面、少しよそよそしいご時世になってしまったのかなと思います。
そんな中、私の地元に古き良き時代の商店街がいまだ残っています。
神戸市須磨区にある「板宿商店街」です。先日のブログには、彼にゆかりの深い「北野天満宮」も掲載されていました。
そこからは、神戸の街や神戸港も一望できます(北野天満宮リンク)。
昔ながらのアーケードに、個人商店が立ち並ぶ商店街。
最盛期よりはかなり店舗数も減り、多くの店は入れ替わり、見た目も大きく変わりましたが、いまでも活気にあふれています。
およそ20年間、ここで育ってきましたが、通るたび人々の思いを感じます。
淀みに浮ぶ うたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく止まる事なし。
諸行無常を謳った鴨長明「方丈記」の一説が思い出されます。
巷で「町おこし」という言葉をよく聞きます。
ここでも、地元の方々が協力し、積極的に町おこしを行っています。例えば、夜市や祭、「イタヤドカリちゃん」というマスコットキャラやそのテーマソングを作ったり。
↑イタヤドカリちゃん
神戸には、板宿商店街以外にも「三宮センター街」などの商店街が数多く残っており、メディアに取り上げられることも多いです。
今回は、下町にもよいところがあるということを知ってもらい、よりたくさんの商店街を盛り上げていきたいと思って、記事を書いてみました。
今回は、下町にもよいところがあるということを知ってもらい、よりたくさんの商店街を盛り上げていきたいと思って、記事を書いてみました。
港町・神戸といえば、華やかで国際交流豊かな三宮や元町付近がまずはイメージされますが、少し離れると、昭和の風情ある街並みが残っているというのも誇らしいことです。
港町と商店街は、あまり直接的に関係がないように思われますが、長い歴史を持つ神戸で、その歴史を生かした港町を作ると考えれば、地元商店街の活性化は必要不可欠であると思います。
源平に関する寺社仏閣も、この辺りには数多くあります。
港町と商店街は、あまり直接的に関係がないように思われますが、長い歴史を持つ神戸で、その歴史を生かした港町を作ると考えれば、地元商店街の活性化は必要不可欠であると思います。
源平に関する寺社仏閣も、この辺りには数多くあります。
神戸の西部エリアにも、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿