2016年8月11日木曜日

神戸港と小麦粉の関係

今回は、皆さんが、週に一度もしくはそれ以上、口にすることが多い小麦粉についてです。
小麦粉は、今も昔も神戸港と、とっても深いかかわりがあるんです!

欧米文化は、幕末に開港した横浜、神戸など五港都市を通じてたくさん流れ込んできました。
その中に、今の小麦粉もありました。
小麦粉は物珍しさから輸入され始め、神戸の人たちには「メリケン粉」と呼ばれ、親しまれていました。
当初は、輸入量もたったの数パーセントだったのに、明治33年ごろになると、日本の消費量の35パーセントを占めるほどになりました。
そして、2015年度の小麦粉の輸入量は、全国の港の中で神戸港は2位でした。
その量は、おおよそ677,586トン!
イメージしにくいですが、膨大な量ということは分かりますよね。

小麦粉と言えば・・・パン。
そうなんです!
神戸にはパン屋さんが本当に多く、激戦区と言っても過言ではありません。

ということで、神戸っ子から愛されるパン屋さんの1つである「コムシノワ」にお邪魔してきました。


JR三ノ宮から歩いて約10分ほどのところにあるコムシノワ。
外観もすてきですが、一歩中に入ると、そこは幸せの香りで包まれていました😊

今回私達が食べたのは5種類のパンでした。 

 手前から

~旬野菜のピザ~
見た目も色とりどりで、野菜本来の美味しさはもちろんですが、野菜の食感もしっかり残った、体にも嬉しいお野菜のパンです。

~クロックムッシュ~
見た目は小さくてかわいらしい感じですが、チーズやハムが入っているので、ずっしりとしているけれど、もう1つ食べたくなってしまうパンです。
~チェリーカスタード~
果肉がジューシーで、カスタードのまろやかな甘さと、チェリーの甘酸っぱさが良く合います!

~ふたくち~
名前の通り、小さくて、「ふたくち」で本当に食べることができる、どこか懐かしいような優しい甘さが特徴的です。



~パニーニ~
 とてもシンプルなパンではあるのですが、パン本来の小麦の香りを存分に生かしたハード系のサンドイッチです。チーズもとても濃厚で、パニーニ1つで大満足できるお食事パンです。











このほかにも神戸には、おいしいパン屋さんがたくさんあります。
皆さんも、是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


(写真提供:住田 芽衣)

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