神戸の街・神戸のモノ・神戸のヒト、いろいろなジャンルに挑戦してきましたが、どうしても書きたかったけど書けなかったものがあります。
それは、ごく当たり前として存在しているあまり、ふだん忘れられがちなものです。
それは空です。
空は地上を覆い高く広がる無限の空間というところからその名が付きました。
仏教でも空(くう)という思想があります。
全てが空で、神も人も存在しないという意味です。
しかし無という意味ではなく、世界はあるが不変なものはなく、時代や歴史によって大きく変わっていくという意味です。
私たちが見ることのできる空も、この思想と同じで不変な空はなく、毎日違う色、天気や雲模様を見せています。
今年で150周年を迎える神戸港も、おそらくさまざまな「神戸の空」を仰いできたことでしょう。
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