2017年1月18日水曜日

小瀋陽(しょうしんよう)でチャイニーズ

阪急三宮駅東口からすぐのところにある小瀋陽(しょうしんよう)では、主に中国の東北地方の料理を提供しています。
辛い料理が多く、本場の味とも言えますが、本格中華ばかりでなく、日本人の好みに合わせた料理もあります。
そのため中国人旅行客を主とする外国人観光客、華僑の方から地元の日本人まで、幅広く人気のレストランです。



人気はジンギスカンで、お好みで香味をつけます。
1本120円と比較的安価ですので、お酒の肴にどうぞ。

東北風酢豚も、とても人気です。
日本で好まれる酢豚は広東料理が元になっていますが、日本独特の工夫が加えられているため、あまり食べられていないそうです。
中国で食べられているものに近いのが東北風酢豚というわけです。
日本風酢豚では、豚肉を丸め、揚げ野菜などを加えてあんと絡めますが、この酢豚では、豚肉をそのまま揚げあんかけに絡めるという、かなりシンプルな作りになっています。





個人的に好きなのは、ジャガイモのサンラー炒めです。
サンラーは、漢字で「酸辣」と書きます。
料理もその名の通りで、細長く切ったジャガイモやピーマンなどを辛く、少し酸味を効かして炒めています。
非常にボリュームがありますので、1人で行くと食べきれないし、値段も少し高いと思うかもしれません。
中国では料理を取り分ける文化があるため、数人で行ってたくさんの種類を食べてください!

さらに、お酒もかなり取り揃えられています。
生ビールやチューハイなどのアルコール類やソフトドリンクを始め、アルコール度数の高い白酒や紹興酒、青島ビールなど中国発祥のアルコール類、さらには中国で人気のあるエナジードリンク「王老吉」やココナッツミルクなど、あまり日本では見ることのできないものもたくさんあります!

神戸といえば南京町のイメージが強いですが、三宮周辺にも多くの中華料理店が点在しています。
どこが美味しいのだろうと好奇心を持って探すだけでも楽しくなってきますね!

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